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December 19, 2004

原爆投下の真実

原爆投下はなぜおこったか?
1945年7月26日、もはや敗戦は時間の問題となった日本に無条件降伏を勧告するポツダム宣言が突きつけられた。
日本の首脳部がこれを即座に受諾し、この7月末の時点で降伏していたならば、
広島(8月6日)・長崎(8月9日)の悲劇はなかった。
しかし、彼らが当時気にかけていたのは「国体の護持」つまり「天皇制の存続」。
これが保証されていれば即座に受諾した可能性が高かったといわれる。
だが、同宣言には天皇制に関しては明記されていなかった。
結局、日本政府が躊躇する間に原爆は投下された。
ところで。実は、同宣言は、その原案の段階では
「天皇制の存続は保証する。だから早く降伏せよ」という内容だった(第12条)。
ところが、最終的にはこの部分は削除されていた。
削除に反対した陸軍長官スティムソンらの
「天皇制さえ保証してやればすぐに日本は降伏するはずだから」との主張を退けて。
では、なぜ削除されたのか。
その中心にいたとされる国務長官バーンズの真意について、考えられるのは次の点。

1・天皇制の存続など論外とする世論を考慮した。(実際、当時の米国世論の多くは、天皇をヒトラー・ムッソリーニと並ぶ戦争犯罪人と考えており、その七割が「処罰すべき」、特にその三割は「処刑せよ」という厳しいものだった。)

2・日本が即座には受け入れられないような内容にすることで終結を遅らせ、原爆を投下するまでの時間稼ぎをした。(原爆実験の成功は7月16日。実戦配備に要する時間を考えれば7月中に日本が降伏しては困るという意味において。)

現在、アメリカ人の大部分は「戦争の早期終結のため原爆は仕方なかった」。
また「降伏勧告を日本が受諾しなかったからやむをえず投下した」と考えている。
荒井信一氏は、その著『原爆投下への道』(東大出版会)の中で、
トルーマン大統領は、ポツダム宣言を発する前日25日、すでに原爆投下の最終指令を発していた。
また、ポツダム宣言の内容について、日本側は受諾しないであろうという確信を持っていた、と指摘する。
だとすれば議論の前提は変わる。
トルーマン政権が、とにかく開発したばかりの原爆を使うことを前提としていたとすれば、その目的は何か。
一つは、人体実験。
もう一つは、戦後体制構築に向けてのデモンストレーション。
特に対ソ戦略上重要な脅しのカードということである。
ただ、アメリカ政府高官にも、人道上の見地から原爆使用には反対していた人物が数多くいたそうだ。

(↑私の担当の予備校世界史講師のHPより。)
これを呼んでくれた方はどう思っただろうか。
私は授業でこの話を聞いて、愕然とした。
こんなことがあっていいのだろうか。
しかもヨーロッパでは
『イエローモンキーでまだよかった』という意見が数多く聞こえたとか。
・・・怒る気力もありません。
人種・肌の色がちがってなにが悪い!
なんだかやり切れません。

ritoruboy
←リトルボーイってスゲー名前だよね・・・ブラック。

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